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映像と音からストーリーにのるのは簡単。映像もとても綺麗で安定している。うまいこと誘導される感じで心地よいものがあるのは確か。時間も気にならない。ただストーリー自体は全体として軽い仕上がりに思える。メリハリ部分はビックリ音響(3回程)で誤魔化されている気もする。なるようになった展開に満足感を得るというのか、まったくの新発見に感心するというところはないものの、流れに揺られるように見てしまう進み方となっている。特に最終場面はアンジェリーナジョリーの演技、顔面でカバーといったところで、彼女とイーサンホークの迫真の演技無しならば最悪の評価を免れないだろう。さて、進行はさておくと、1時間49分にわたりアンジェリーナジョリーの魅力が満開といえる作品。脚本というよりは彼女にとにかく引きこまれる。そしてあえぎ声がすごい。ベッドシーン以外でも何度も音を絞る必要があった。アンジェリーナジョリー観賞作品としてはお勧め。見やすい。
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