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この映画、ゲットスマートなんていっときながら
スマートになるつもりなんて微塵もない
戦闘シーンのオチ、
緊迫したミッションの相談、
人物のストーリー、
など一番重要な部分がジョークと下ネタと済まされるので
常に空かしっ屁をくらったような気分になる
アクションシーンを見せられると
あぁ、また来るのかと
げんなりしてしまう
この映画に007のようなカッコいい部分などない
それが、この映画の笑う所だからだ
ブルースリーを見れば
体を鍛えヌンチャクを究めたくなる
バックトゥザフューチャーを見れば、
タイムマシンの完成が楽しみになる
007を見れば、
とにかくかっこよくなろうと
焦る
このような、衝動的な行動を促す
映画が創る世界への憧れるものがない
唯一の救いは
アン・ハサウェイ
主人公も助けられるが
この映画をも救っている
彼女のドレス姿はよかったです
スパイ映画ではお約束の
外部の侵入を防ぐために張り巡らされたレーザーを
くぐり抜けてゆくシーン、
核兵器を製造する工場の通気口に侵入し、四つん這いになりながらの移動シーンは
柔らかい動きがセクシーです
たんなるエロ目線ですが、この映画も下品なんで許してください
アン・ハサウェイが好きな人は観てもいいかもしれません
タカオ
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