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田舎とカリフォルニア娘の対比はどこまで正確なのか知らないが、面白おかしく描かれていて楽しい。デスパレートな妻たちのフェリシティ・ハフマンを目当てに、正直期待もせず見始めたのであるが、期待よりずっと面白かった。各人のキャラの立ちようはそこまで深くはないにもかかわらず、ジェーン・フォンダ演じる祖母をはじめとして女優陣の演技が役柄以上の味を出している。話の顛末も大体予想できる通りであっても、その過程が楽しい。ただ、最後まで分からなかったのは少年たちの存在である。キャリアアップのための出演にしか思えない。邦題は安っぽく見えるので原題のままの「ジョージア・ルール」の方がよい。
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